本日は、橋梁塗装の品質管理に係る膜厚管理測定の説明を致します。

膜厚とは、簡単に説明すると塗料を橋梁に塗った時の塗膜の厚さになります。

橋梁塗装では、膜厚が規定通り確保されているかが非常に重要になります。

工程間検査の重要項目は、膜厚測定を重点的に行います。

塗料を厚く塗ることは、塗装職人の労力を要することなので手抜き作業にもなりやすいのです。

鋼道路橋防食便覧  公益社団法人日本道路協会   引用
塗膜厚は、塗装の防せい効果と耐久性に大きく影響するので適切な膜厚となるよう十分管理する
必要がある。
塗膜厚が不足している場合は、塗料を増し塗りして厚さを増さなければならない。
塗膜厚が大きすぎても乾燥不良や割れなどの発生原因となる。
塗膜厚のばらつきが極力少なくなるように、塗料の使用量、隠ぺい力、塗膜状態、作業性
などに十分注意して塗布作業を行うとともに、乾燥後の塗膜厚を測定する必要がある。

鋼道路橋防食便覧の記述をみても塗膜厚の重要がわかります。

橋梁塗装職人がしっかりと膜厚の重要性を認識して作業を行うことは必須となるのです。